出典:Engin Akyurt/Pixabay
こんにちは! ブログ雅です
今回は日本人に多いといわれる「頭痛」「肩こり」「不眠」などの不定愁訴を発生させる、原因の解明と対策について「まくら」にスポットを当てまとめてみました。
この記事はポイントを3つにしぼり説明しています。
- つらい症状の原因
- どんな「まくら」がベストか?
- 質の良い睡眠の重要性
目次
■頭痛や肩こりの原因
人の身体を横から見ると首・背中・腰は24個の骨で形成されており、緩やかな生理曲線を描いていますがこれにより、5~6キロある頭の重みを分散させ首や肩にかかる負担を軽減させています。
頭痛や肩こりに関係が深い部位は7個の骨で構成される首で、前方へ湾曲した形になっていますが悪い姿勢を保持し続けていると、自然に頸椎の前湾が消失した直線的な首(ストレートネック)が形成されます。
出典:Kanana12/写真AC
①正常な首の状態(左):肩の上に頭が乗っかっている形
②ストレートネックの状態(右):頭を持ち上げるために首から肩にかかる負担が増大しているため、脊髄神経の流れも悪くなり脳から各器官への神経伝達能力も低下します。
また首を支えている筋肉も断続的な収縮状態になるため、血管が圧迫され血液の流れが悪くなることで首周辺の組織へ十分な酸素の供給がなされなくなります。
さらにこの状態が続くと血液中に疲労物質が蓄積され、”こり”や痛みを感じるようになります。
これが”こり”の原因ですが、頭痛に関係するのは上部頸椎で、肩こりは下部頸椎が影響を及ぼしています。
□生活習慣を見直そう!
頭痛や肩こりはスマホを見る時の姿勢など、悪い生活習慣が要因となって起こるケースも珍しくありません。
首が前屈した状態が長期間続くと、7個で形成される椎間関節の感覚センサーから首が屈曲した情報を脳へ送り続けるため、知らず知らずのうちに首が前に傾斜した姿勢が形成されてしまいます。
今まで普段の生活でそんなに姿勢を気にすることはなかったけど、これからは気を付けないといけないな!
■どんな「まくら」がベストか?
一生の三分の一は睡眠ですが、この膨大な時間の中で忘れてならないのが「まくら」です。
枕がないと寝にくかったり目覚めが悪いことは、皆さんも経験済みだと思いますがなぜでしょうか?
出典:Siggy Nowak/Pixabay
〈広告〉
医師として“アレルギー症状を根本的に予防できるようにしたい”そんな思いからレイコップが生まれました。
私たちは常時、首に負担がかかった状態で日常生活を送っていますから、睡眠中は首の緊張が解け筋肉も弛緩しリラックスできる環境を作ることが大切です。
◆「まくら」選びのポイント
- まくらの高さはあまり高くない物が良い
- まくらの硬さは柔らかめが良い
- 首のアーチをしっかりサポートしてくれる物が良い
- 寝返りが楽にうてる物が良い
- 大きめのまくらが良い
▼首痛・肩こりに特化した「まくら」
◆こんな人にお勧めです!
- 肩こりや首のこりで悩んでいる
- 質の高い睡眠をとりたい
- 上質なものを長く使いたい
- いびき・無呼吸症候群が気になる
- 首に負担がかからないまくらを探している
- 起床時によく寝違えて首が痛い
- 目覚めが悪く熟睡できていない気がする
思った時が吉日、快眠生活を始めるなら今でしょう!
■「まくら」は清潔に!
日々7時間前後使用しているまくら、毎日下着をしかえることを思えばまくらに対する汚れの意識は一般的に低いようです。
万年床といわれるような状態にしていなくても、寝ている間に頭皮から出た汗や油がまくらに染み込みそれをエサとするダニが繁殖します。
このダニは目に見えなくても一つのまくらに数百匹いる場合もあるといわれ、死骸や糞はアレルギーがある人の症状を悪化させる場合もあるので、こまめにまくらカバーを洗濯して清潔を保つようにしましょう。
■質の良い睡眠の重要性
眠りが浅かったりして熟睡できてないと、起床時に身体や頭が重かったりした経験がある人も多いのではないでしょうか?
最近ちょっと目覚めが悪いし、疲れがとれていない感じがするな~
「睡眠の質」は大変大事でここをおろそかにすると、日常生活に支障が出てきたりします。
人は寝ている間に傷んだ血管の修復が行われているわけですが、睡眠時間が短かく熟睡できていなかったりするとその修復作業が次の日に持ち越しになるため、この状態が続くと血管壁内の「カサブタ」が増え「動脈硬化」を発症するリスクが高くなります。
質の良い睡眠をとることは内分泌系の循環が良くなり、腸内環境も整えるなど身体を内側から健康に導いてくれます。
快眠に導くアイテムとして欠かせないのが「枕」で、しっくりきてないもので寝ると熟睡できないばかりか、首を「寝違え」たりしますから枕選びは大切です。
今はコロナ対策の一環として免疫力を落とさないよう、7時間は睡眠時間を確保するように心掛けましょう!
出典:Memed Nurrohmad/pixabay
□眠りをサポートするアイテム
眠りにつく前に飲食やお酒、喫煙さらにゲームなどは寝つきを悪くさせます。
良い眠りには良い環境づくりが大切です。
人間の身体は寝ている間に、ストレスなどにより傷ついた血管壁の修復作業を行っています。
睡眠時間が短かったり質のいい睡眠がとれていないと、一晩で血管を修復しきれなくなるため翌日に持ち越す形になり、この状態が続くと「動脈硬化」を引き起こしてしまう一つの要因にもなりかねないため注意が必要です。
出典:enriquelopezgarre/Pixabay