FXとはどんなものなのか?初心者向けに解説

FX 資産運用

出典:Pete Linforth/Pixabay

 

こんにちは! ブログ雅です

読者の皆さんは現在からみて、将来の展望はイメージできるでしょうか?

遠い将来を考えるより、まずは近いところで三年後の自分を想定して目標を立ててみましょう。

今回の記事は近未来へ向け、資産運用の一つである「FX」について初心者向けにまとめてみました。

  • FXの基礎知識
  • FXのメリット・デメリット
  • FXの取引を行うにはどんな業者がいいのか?

これからFXをやってみようという人は、リスクが伴はない「デモ取引」で実際にどんなものなのかを体験してみる方がいいと思います。ただチャートの学習と「買い時」や「売り時」などの基本的な知識は必要です。


 

 

目次

■FXの基礎知識

 

FXは「外国為替証拠金取引」の略称で、通貨同士の売買によって生じた差益を狙う取引です。

様々な通貨取引の中で一般的な米国のドル日本の円で説明します。

例えば、この先ドルが上がると予想し、1ドル100円の時に1,000ドル(通貨)=10万円買うとします。

 

通常1,000~10,000通貨からの取引になります

5万円位の資金で始められますよ!

 

上がり下がりを繰り返し、1ドルが100円の時に売れば±0となるように思えますが、実際には取引を行うたびに業者へ支払う手数料(スプレッドといわれ業者により異なる)が発生し、0.3銭であれば0.003円×1,000通貨=3 つまりこの場合は手数料の3円がマイナスになります。

小さな金額に思えますが多くは倍率(レバレッジ)をかけた取引になり、特に短期トレード(数十秒から数分単位の売買取引)な場合は取引の回数が増えますからこの部分は無視できません。

 

口座開設手数料が安い(スプレッドが狭い)業者を選んだ方が得ネ!

 

予想通りドルが上がり1ドルが105円になったタイミングで売れば、105円×1,000通貨=105,000円で実質的にはこの場合10万円の投資で5,000円(為替差益)-3円(手数料)=4,997円の儲けになります。

このようにFXは売り買いのタイミングが重要で、安く買い高く売るが基本です。

 

資産運用のFX

出典:月舟さん/写真AC

 

■初心者にお勧めのデモ取引

 

FXを始めてみようかな⁈と思ってはみたものの、失敗して大金を失う羽目になったらどうしよう?という不安から手を出せずにいる人も少なくないようです。

そんな人にお勧めなのがデモ取引です。

 

□デモ取引のポイント

 

  • 資金が無くても本番さながらの取引が体感できる。
  • 本取引と同じツールを使って練習できる。
  • パソコン・スマホを問わず取引ができる。

実際に投資を行わない仮想取引のため感情移入があまりなく、精神面でのダメージも少ないといった点は本番と異なるところなので頭の隅に入れておきましょう。

またデモ取引を行っている業者は、どこも期間を限定しているので確認しておきましょう。

 

■FXのデメリット

 

「FX」は「株」と同じように資産運用の一つですから、当然売買を行う度に利益や損失が出ます。

問題は10回の取引で6回プラスが出て4回はマイナスというような勝率と、トータルでみた勝ち負けの2点にスポットを当てる必要があります。

そして自らトレードの傾向を自己分析し対策を立てる事が非常に重要です。

 

□大きな倍率(レバレッジ)をかけた取引は危険

 

投資額にもよりますが、大きな倍率で取引をするとプラスが出た時の儲けが大きい代わりにマイナスに転じた場合は大きな損失を被ります。

これが「ハイリスク」「ハイリターン」たるゆえんです。

初心者は倍率を掛け合わせても、トータル50~100万円位から始めるのが無難です。

ちなみに1,000通貨から取引できる業者であれば、4/5現在1ドル108.98円のレートから換算すると資金が10万円の場合は最小レバレッジの2倍から取引できますが、多少のリスクを頭に入れて儲けも意識するといった観点からみれば100万円位の取引が目安になるでしょう。

 

証拠金と言われる業者に担保として預けるお金があるから

大きな倍率をかけた取引ができるのね!

 

投資家となる貴方は自らの手で「リスクマネジメント」

を行わなければなりません!

 

□売買の手法を勉強し、用語を覚え理解することが必要不可欠

 

何も勉強せず思いつきや直感に頼るだけのトレードではまず勝てません。

売り買いのタイミングを計る指標になるものにチャート分析がありますが、これには様々なパターンが出現します。この中で一般的に買いのタイミングに挙げられるのが上昇トレンドです。

今の状態は「上昇トレンド」なのか下降トレンド」なのか?といったチャート分析が非常に重要です。

 

上昇チャート

出典:hachinekoさん/写真AC

 

これは「上昇トレンド」といわれるもので、グラフが右肩上がりに上昇しているのが分かります。

一般的には安値の時に買い高値になったあるタイミングで売るわけですが、この上昇トレンドは「買い」のタイミング示しているチャートです。

また個々の「ローソク」といわれる棒の上下にある「ヒゲ」の長さによって、その先上昇気流に乗ってまだ伸びるのか?あるいは抵抗を受け下降トレンドに転じるのか?といったような判断材料になります。

このチャートには特有のパターンが出現するケースがあり、チャート分析ができないと、売買のタイミングがつかめないばかりか誤ったトレードにつながるため、ここは時間をかけて勉強しておく必要があります。

 

〈広告〉

▼口座開設

 


 

またFXに関する専門用語もかなりあるので、しっかり理解しておきましょう。

 

後悔しないように本腰を入れて取り組む事が大切です。

 

□企業の参入時には注意が必要!

 

トレードしていると一気にレートが動く場合がありますが、これは企業の参入時によくあることで初心者はこの数十秒という時間の中で起こる乱高下についていけません。

少しずつ出していたプラスを瞬く間に持っていかれ、マイナスの世界に引きずり込まれるケースも珍しくありませんから、短期トレードを行う際は注意しましょう!

 

トレードには短期、中期、長期がありライフス

タイルや得手不得手を考慮して選択すると良い

でしょう。

 

長期トレードだったらパソコンにずっと張り

付いておかなくてもいいわネ!

 

■FXのメリット

 

FXを本業の傍らサイドビジネス感覚で始め、やっていくうちに本業の稼ぎを超えたためFX1本で生計を立てているトレーダーもいます。

こういった人の中には年収数千万という額を稼ぎ出している人も実際に存在します。

 

□少ない資金で大きな取引ができる

 

FXは証拠金を担保に「レバレッジ」と言われる倍率をかけた取引ができる為、出資金を抑えながら大きな金額の取引ができるところが魅力です。

これにより1回のトレードで10万円以上の利益を出す事も可能です。

 

□PC、iPadがあれば場所を選ばない

 

通勤途中の列車やバス、飲食店など場所を選ばずに取引ができるというメリットと副業感覚で小遣い稼ぎができる気軽さも魅力といえます。

今だに感染者を出し続けている新型コロナウイルスにより自宅待機を余儀なくされている人も、自宅に居ながら利益を追求できるのがFXです。

 

▼チャート分析/ローソク足のイメージ

FXのチャートイメージ

出典:K06さん/写真AC

 

□時間に拘束されない

 

為替市場は土日が休みのため基本的には平日だけですが、24時間取引が可能なので自分の「ライフワーク」に合わせ空き時間を活用して好きなだけ取引ができます。

 

□スワップポイントの金利差から生じる利益が期待できる

 

スワップポイントとは、売買する際の2つの通貨間で生じる金利差の事をいいますが、通貨の購入時にその国の金利も付いてくるため金利の安い通貨で金利の高い通貨を買ってそのポジションを一定時間保持した場合、「スワップポイント」として金利差益を受け取ることができます。

但し、これと反対に高い金利の通貨で安い金利の通貨を購入した時は、逆に金利差益分を支払うことになりますから注意しましょう。

 

■メリットが多い【FX】業者

 

FXは「ハイリスク/ハイリターン」と言われるように、大きな利益を狙うと一歩間違えれば大きな損失を被りますから、最初のうちは低レバレッジでトレードすることをお勧めします。

自己責任のもと、リスク管理をしっかり行って取引しなければなりません。

「慎重かつ大胆に!」せめぎ合いの中、経験を積んでいけば少しずつ「売買のパターンやタイミング」がつかめてきます。

 

実際にトレードをしてみたら分かると思いますが、

結構面白味があるからのめり込みますよ!

 

最後にFXで忘れてはいけないのが手数料「スプレッド」で、金額自体は小さいもののトレードする回数が増えてくると収支面でかなり影響を受ける部分ですから、できるだけスプレッドの狭い業者を選んだ方が得策です。

 

少ない資金で取引ができるのもFXの魅力ですネ!

 

追伸、FXではチャートの勉強や研究は欠かせませんから、中途半端な気持ちでは成功は望めません。

常時10~20万円位の副収入が稼げるようになれば、「プチ成功」したと言えるでしょう。

 

 

海外旅行

有休を使ってハワイに行ってみようかな⁈

 

 

 

トップへ戻る

 

 

 

広告




スポンサーリンク
AdSenseの場合はレスポンシブタグを挿入してください。未記入の場合は、設定項目に指定したAdSenseコードが利用されます。
資産運用
スポンサーリンク
ブログ雅をフォローする
関連記事
タイトルとURLをコピーしました