こんにちは! ブログ雅です
新型コロナウイルス感染症の正確な情報が少しでも多くの人に拡散するように、国から発信されている基本情報の中から今注目を集めているものを抜粋して掲載しています。
- 新型コロナワクチンの効果
- 頭に入れておきたい医療機関の負担軽減
- ワクチン接種のリスク(副反応)
- ワクチン接種の対象と優先順位
- 接種が受けられる場所
- 接種を受けるための手続きと費用
目次
新型コロナワクチンは、主に発症や重症化の予防が期待されています。
様々なワクチンが、感染症に対する免疫をつけたり、免疫を強めるために接種されています。これにより、個人の発症・重症化予防や、社会全体での感染症の流行を防ぐことがきたいされています。
新型コロナワクチンについても、重症化を防いだり、発熱やせきなどの症状が出ること(発症)を防ぐことが海外だは明らかになっており、英米などで緊急接種が行われています。
数万人にワクチンと、ワクチンでないもの(生理食塩水又は他の既存ワクチン)のどちらかを2回投与し、発症者や重症者の発症頻度を比較。ワクチンを接種したグループでは、ワクチンでないものを接種したグループより約70~95%発症者が少なかったと報告されています。
引用元:首相官邸ホームページ
新型コロナワクチンが実際に使われるようになれば、医療機関の負担を減らすための重要な手段にもなります。
新型コロナウイルスは、まだまだ未知のことがあります。特効薬も開発中の段階です。
こうした中で、ワクチンが実際に使われるようになれば、接種された方が感染したとしても、重症化を防ぐことが期待されます。
また、多くの方に接種を受けていただくことにより、重症者や死亡者を減らし、医療機関の負担を減らすことが期待されます。(ワクチンの接種が進むことで社会での感染症の流行が止まる、「集団免疫」の効果があるかどうかが分かるまでには、時間が要すると考えられています。)
政府では、できるだけ早期にワクチンを皆さまにお届けできるよう取り組んでいます。
引用元:首相官邸ホームページ
どんなワクチンでも、副反応が起こる可能性があります。
ワクチン接種後は、体内に異物を投与するため、接種部位の腫れ・痛み、発熱、頭痛などの副反応が起こることがあります。治療を要したり、障害が残るほどの重度なものは、極めて稀ではあるものの、なんらかの副反応が起こる可能性を無くすことはできません。
開発中の新型コロナワクチンの副反応については現在、どのようなものが起こりうるか確認されているところです。日本への供給を計画している海外のワクチン(ファイザー社、アストラゼネカ社、モデルナ社、ノババックス社のワクチン)では、接種部位の痛みや、頭痛・倦怠感・筋肉痛などが報告されています。
▪詳しくは厚生労働省のHPをご覧ください。
引用元:首相官邸ホームページ
接種の対象や、受ける際の接種順位
全国民分のワクチンの数量の確保を目指しています。大量のワクチンは、徐々に供給が行われることになりますので、一定の接種順位を決めて、接種をおこなっていきます。現時点では、次のような順でワクチンを受けていただく見込みです。
(1)医療従事者
(2)高齢者(令和3年度中に65歳に達する、昭和32年4月1日以前に生まれた方)
(3)高齢者以外で基礎疾患を有する方や高齢者施設等で従事されている方
(4)それ以外の方
なお、妊婦を優先するかどうかや、子どもが接種の対象となるかどうかなどは、安全性や有効性の情報などを見ながら検討されます。
引用元:厚生労働省ホームページ
接種が受けられる場所
原則として、住民票所在地の市町村(住所地)の医療機関や接種会場で接種を受けていただきます。インターネットで、ワクチンを受けることができる医療機関や接種会場を探すための、接種総合案内サイトを設置する予定です。そのほか、市町村からの広報などをご確認ください。
なお、次のような事情がある方は、住所地以外でワクチンを受けていただくことができる見込みです。具体的な手続きは、今後案内します。
・入院・入所中の住所地以外の医療機関や施設でワクチンを受ける方
・基礎疾患で治療中の医療機関でワクチンを受ける方
・お住まいが住所地と異なる方
また、医療従事者等の方等の接種場所については、勤務先からお知らせする予定です。
引用元:厚生労働省ホームページ
接種を受けるための手続き
次のような方法で接種を受けることになります。
(1)接種の時期より前に、市町村から「接種券」と「新型コロナワクチン接種のお知らせ」が届きます。
(2)ご自身が接種可能な時期が来たことをご確認下さい。
(3)ワクチンを受け取ることができる医療機関や接種会場をお探しください。
(4)電話やインターネットで予約してください。
(5)ワクチンを受ける際は、市町村より郵送される「接種券」と「本人確認書類(運転免許証、健康保険証など)」を必ずお持ちになってください。
なお、接種費用は全額公費(無料)で接種出来ます。
医療従事者等の方は、一般の方より先に接種が始まります。すでにワクチンを受けた医療従事者等の方にも市町村から接種券が送付されますが、そちらは使用しないでください。
医療従事者等の方の接種方法については、勤務先を通じてお知らせする予定です。
引用元:厚生労働省ホームページ
日本も医療関係者の方々や行政機関、そして一人ひとりの努力により新型コロナウイルス感染者も減少傾向にあります。まだ油断できない状況下にあるとはいえ、マスク着用率の高さには僕も少々驚いています。
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国民一人一人が足並みをそろえて同じ方向を向いているわけで、民主主義国家である日本国にあって「各々のマスク着用の徹底」ぶりには日本人気質の良さが表れているように思います。
一方で企業や飲食店などの倒産もこれから増加していくことが予想される中、治安の悪化など社会を取り巻く環境にも注意が必要です。
ウイルスが冬場に活発化するのは想定内だったとはいえ、新型コロナウイルスの第三波が想定外の勢いで感染拡大をみせたのには僕も少し驚きました。最近では変異ウイルスによる感染も広がっており、第四波の到来ともいわれる現状に再び緊急事態宣言が発動されるなど、自宅待機を余儀なくされている人も増え医療崩壊がすでに起こっている地域もあるようです。
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出典:emmanma/写真AC
同じようにウイルスが感染源である「インフルエンザ」や「ノロウイルス」などとはこの冬非常に少なかったそうです。
「マスクの着用」と「手洗い」や「うがい」、「こまめな手の消毒」に「三密を避ける」など各々が意識を持って行動したからこそ、これらの感染を回避できたのでしょう。
インフルエンザやノロウイルスが通常通り流行してたら、もっと大変な状況になってたと思うけど...不幸中の幸いってとこね!
ただそんなウイルスと全く異なる一面を持っているのが新型コロナウイルスです。
重症化しなくても「コロナ後遺症」という辛い症状で数か月間にわたり悩まされて人がいることも忘れてはいけません!
感染していても症状のない人も多いなど実際の感染者数が見えない中、仕事に行き詰って資金繰りや生活費に追われている人、現実にコロナで苦しんでいる人など、対岸の火事ではないことを各々が自覚して行動しましょう!
コロナとの闘いも2年目を迎えるなか第5波のピークは過ぎたようですが、コロナの収束と早期に通常の生活に戻れることを願うばかりです。
コロナの近況
ワクチン接種も他国に比べれば遅れを取っている感はありますが、少しずつ接種者の数も増えてきています。これに緊急事態宣言も功を奏した形で感染者数はかなり減ってきましたが、ここでもう一度手綱を締めるという意識を持つことも大切でしょう。
あとワクチン接種で頭に入れておきたいことの一つに1回目より2回目の接種の方が若干の倦怠感や痛みなどの症状が出る場合が多いようですが、しばらくするとそれらの症状は収まるということなのでさほど気にすることはないと思われます。
出典:Annalise Batista/Pixabay
オリンピックが近づいてきたタイミングで東京の感染者が再び増加に転じ4度目の緊急事態宣言の発令となりましたが、都民の間では緊張感のない宣言になってしまった感があります。
オリンピックにおいては賛否両論あった中、野球の侍ジャパンは金メダル!総メダル数も過去最多を記録するなど成功に終わった感はありますが、その一方でコロナ感染者も過去最多を更新するなど重大な局面に立たされたように感じた時期もありました。
ともあれワクチン2回目接種も国民の50%を超え、重症化を防ぐことが期待される薬も開発されているようなので変異株といった懸念材料はありますが、来年にかけて収束の可能性は少しずつ高まっていくのではないでしょうか⁈
そのためにもワクチン接種の意欲が低いとされる20代の人に、積極的にワクチン接種を行ってもらいたいものです。
出典:pen ash/pixabay