小学生の勉強|学習に取り組む姿勢はこの時期に形成される!

小学生の勉強 教育

出典:khamkhor/pixabay

 

こんにちは! ブログ雅です

新型コロナウイルスの影響で学校の行事も変更を余儀なくされており、この状況がいつまで続くかわからない中、親子共々不安な日々を送られている方も多いのではないでしょうか?

ただこの時期、勉強への取り組み方によっては学力にも大きな差がつきます。

この記事は主に自分の学習スタイルがまだ確立されていない学生さんを対象とした記事ですが、自宅でできるオンライン学習などに関心がある人は「成績をアップさせる勉強法」もチェックしてみてください。

  • 勉強のやり方が分からない
  • 勉強のコツを知りたい
  • 集中力を高める方法を知りたい
  • 勉強好を好きにさせる方法を知りたい
  • 成績アップが期待できる勉強法を知りたい

今の小学生は英語など科目数も増えて大変ですが、親から見ればこの時期に学問へ対する興味を持たせたいものです。


 

 

目次

■時間を有効活用し意識改革を図る

 

新型コロナウイルスの影響で自宅で過ごす時間が長くなるのは親子共々同じですが、「勉強が仕事」と言われる子供たちにとってみれば一日の時間をどのように活用するかが勝負の分かれ目です。

高学歴といわれる人は一日の行動スケジュールを綿密に立てて実行するだけの精神力、細かくいえば集中力や持続力を持ち合わせています。

 

そんな精神力は私には無いわ…

厳しいことを言うようだけど、諦めたらそれまでだよ!

 

この精神力は限られた人だけのものかというとそうではありません。

皆さんもテレビやネットなどで偏差値が短期間で20上がったり、「落ちこぼれ」と言われて人が東大に合格したりする話は皆さんも耳にしたことがある思います。

勉強に興味がなく「やる気」「根気」も続かなかった人が、あることをきっかけに勉強に対する取り組みが180度変わることがあります。これはその人の意識面で内部改革が起こるからです。

要するに学習方法が身に付き目標ができれば、意識改革が起こりその人に変化をもたらします。

またスケジュールを立て自ら時間管理をすることで無駄な時間を削減できますが、このことは社会人になった時「効率よく仕事ができる人間」になるための訓練ととらえ、今から習慣づけておきましょう。

 

■学習する際のポイントは基本を覚え理解する

 

小学校の教育は中学・高校へ向けての基礎学習になりますが、勉強の好き嫌いもある程度この時期に決定されます。

特に積み重ねの教科である算数は基礎が理解できてないまま進学すると、遅れを取り返す前に挫折してしまう可能性が高くなります。

勉強していく時まず頭に入れておかないといけないのは、「本に太字で書いてある重要ポイントをしっかり理解して覚える」ことです。

ここは基本になる部分ですから中途半端な形でやり過ごしてしまうと、あるところからつまずいてそこから先の授業についていけなくなります。

学生にとってみれば、一般的には高校受験が最初の大きな試練になりますが、親もその重要度誰もが察知するところです。

韓国なども受験戦争が熾烈を極めていますがなぜでしょうか?

 

世の中何かにつけて競争原理が働きますね!

 

理由は明確で貧富の差が激しい韓国では、受験戦争に勝ち抜く=死活問題ととらえている父兄も多く日本よりもはるかに過熱化しています。

学歴は一生ついて回り良くも悪くもその人を評価する一つの指標になってしまうことに加え、学歴社会といわれるように偏差値の高い有名校を出ればトップ企業に入れる可能性も高くなりますから、結婚から老後まで見据えた人生設計も豊なものになり、このことは子供から孫の世代へと引き継がれてき二分化する構想が浮かび上がってくるわけです。

これは他国だけの話ではなく今の日本もこのような状況になってきています。

21世紀に入り企業の雇用形態を見ると正社員の数を減らし、契約社員や派遣の数を増やす傾向にあるため年収も200万前後といった貧困層が増加しいます。

日本も中流家庭が多かった良き時代に別れを告げ、「勝ち組」と「負け組」に二分化される時代が到来しています。

このように今が大切だということを、子供達に理解させることも親の役目でしょう。

 

□覚える工夫をする

 

理解度や記憶力には個人差がありますが、その穴を埋め合わせてくれるのが知恵です。

天才型の人は学校で1回授業を聞けば内容を理解でき、記憶としても頭に定着しますが僕も含め大多数の人には不可能です。

記憶には会話や読書をする時、一時的に脳に留めておき時間がたてば忘れてしまう「短期記憶」と経験に基ずく「エピソード記憶」や自転車の乗り方など身体を使い動作の中で覚えた「手続き記憶」、言葉の意味などの「意味記憶」がありこれらを合わせたものを「長期記憶」といい記憶が長期にわたり保持されます。

学習していく上で大切なのがこの「長期記憶」に導くための工夫です。

「目」「耳」「手」「口」「声」を同時に活用すれば覚えやすくなりますが、これは身体の感覚器官を総動員するといった意味においては「手続き記憶」といえます。

更に関連づけてイメージ化して覚えると長期記憶に移行、つまり記憶が定着しやすくなります。

また「予習」や「復習」が大事だと言われる理由は反復学習にありますが、長期記憶ににもっていくためには日をまたがず再度覚える作業を行うことが大切です。

 

イメージして覚えることで記憶が定着

 

 

 

 

 

出典:Gerd Altmann/Pixabay

 

□意味をしっかり理解する習慣を身につける

 

意味や内容がしっかり理解できていない状態で次へ進むことが増えてくると、物事を適当に済ませてしまう悪い習慣が身についてしまいます。

時間をかけても理解できるまで工夫や努力を怠らない姿勢が大事で、これにより「忍耐力」や「根気」なども養われます。

「若い時の苦労は買ってでもせよ」ということわざがあるように、これらは社会に出た時必ず役立つものですから今はその訓練期間だととらえ頑張りましょう!

以上「学生は勉強が仕事」です。勉強のコツをつかみやり方がを習得し実践していけば、徐々に結果が出てきますから勉強が楽しくなってきます。

これが一番大事な「やる気」につながり成績も伸びていきます。

 

□子供の頭を鍛える「脳トレ」

 

読解力、理解力、記憶力、想像力に加え、ひらめき脳など子供の脳は発展途上にあり無限の可能性を秘めています。

 

この時期、脳へのアプローチが重要なのは言うまでもありませんよね!

どんなことをさせたらいいの?

 

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人は約60兆の細胞からなる知的生命体ですが、その中で脳細胞の数はおよそ130憶といわれ各々変わるようなものではありません。

子供のひらめき脳を鍛えるには、親のサポートが大切になってきます。

 

ひらめき脳

 

 

 

 

 

出典:Public Domain/Pixabay

 

□小学校に上がる前に取り組ませたい英語学習

 

「国際化」はグローバル化に対応していく過程ととらえることができる。教育分野では、諸外国との教育交流、外国人財の受け入れ、グローバル化に対応できる人材の養成などの形で、国際化が進展している。

※文部科学省ホームページより抜粋

 

今、世の中はグローバル化の波が押し寄せ、国際社会に対応できる人材が求められています。

それゆえ英語教育も2020年度から変わりました。

  1. 小学校3年生から英語教育がスタート
  2. 小学校5年生から「教科」として英語が必修化

「先んずれば人を制す」ということわざがあるように、小学校に上がる前に英語を楽しく学ばせ興味を持たせておくことで、3年生から自信をもって英語学習のスタートを切ることができます。

 

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□幼児に読ませたい、優しい心を育む絵本

 

親として幼少期のわが子に何をしてやるべきか⁈

この時期は子供にさせたいことが数多くある中、まず本を読むくせをつけることです。本に慣れ親しむことで読解力や想像力が養われ、入学後には国語などの教科に興味や関心を示しやすくなります。語学力や会話をする能力は社会人になってからも仕事や対人関係を通じて大切であり、人間形成といった観点からも幼少期は非常に重要です。最初は読んで聞かせるところから始めましょう。

 

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■学力アップのパターン

 

1:勉強への興味が湧いてくる
2:やる気が出る
3:自分から進んで勉強するようになる
4:継続し習慣化する

 

このパターンが形成されれば、確実にしかも目に見えて学力が伸びていきます。

 

■朝型人間と集中力

 

中学生では受験を控え深夜遅くまで頑張っている学生さんをよく見かけますが、夜遅くまで勉強しても能率は上がらないし集中力も続きませんから、早めに切り上げ早朝から勉強するようにしましょう。

会社員の人は分かると思いますが出勤状況を見てみると、早く出勤する人の方が一般的に出世も早いといえます。

つまり学生時代から早く起きる習慣を作っておけば、社会に出てもその延長線上のレールを走るだけなので苦になりません。「早起き」や「早めの行動」は成功への近道です。

 

「早起きは三文の徳」とか聞くわね!

 

また集中力の観点から見ると小・中学生の場合、1コマの授業時間は45~50分で大学生の講義時間90分からすれば半分です。

大局的に見れば集中力が持続する時間は、小・中学生の方が短いのは事実ですが実際のところ人が最も集中力を発揮できる時間は15分といわれています。

ただ授業時間は一つの目安になりますから、小学生や中学生の場合1時間以上継続的に勉強することは避けて、45~50分勉強したら5~10分休憩をとる方が能率も上がります。

 

■成績をアップさせる勉強法

 

▼こんな時こそ自主学習の形を作ってくれるオンライン学習がお勧めです。

 

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学習

出典:チビはなさん/イラストAC

 

まとめ

 

親にとって今の学校事情は非常に不安を感じるところですが、状況は皆同じですから新型コロナウイルス対策と同様今できることをしっかりやっていくしかありません

まだ学習方法に悩みや迷いがある学生さんは、学業としっかり向き合うのにいい機会です。

自己の勉強スタイルを確立し習慣化することができれば確実に成績はアップします!

 

自分のものにすれば、自身が湧いてきますよ!

 

 

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裕福な生活

出典:midascode/Pixabay

 

 

 

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